イメージ 1

「わくわく団らん」になる前の金沢12系和式客車。
他の12系和式客車が、12系オリジナルをベースとした塗装が
多勢だった中で、金沢12系和式客車は奇抜な塗装で、
各地で様々な機関車との組合せも実現し話題を振り撒いていました。
一部の人は側面塗装のパターンから「おさかな」何て言う人も居ました。
EF64との組合せも良く直江津方より入線する為、長野のEF64との
組合せが多く見られましたが、この日は一筆書きの行路だった為、
品川から直江津までの長距離をEF64-36が牽引しました。
当時はEF64-36が直江津まで顔を出すのも珍しい機会でした。
朝、渋谷・新宿と都会の雑踏の中を出発した同列車は、
夕方には春めいた聖高原を快走していました。