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私が幼少の頃。京王線を走る電車と言えば圧倒的に6000系でした。
優等から普通まで、オールマイティに活躍する様は、強く脳裏に
焼きついたものですが、昨今。京王6000系は京王9000・9030系の
投入に伴い。現在では2・4両編成少数残っていますが、
8両編成は残り一本。仕事等で使う機会も多いですが、
本当に6000系が減ったものだと実感します。その6000系列ですが、
派生形式にデワ600形と言う形式があります。主に深夜の工事資材運搬や
時折行われる「DAX」による検測が主な用途で、我々の目に付く機会は
余り多くありませんが、デワ5000系の頃は大人しかった外観が、
この形式になりド派手なデザインを採用した為、沿線での
注目度はナンバーワンだと思っています。編成中デワ631は
「前パン」装備をしており、デザイン共々厳つい雰囲気を醸し出しています。
この日は新線新宿構内の空調機輸送の為、ひとまず笹塚までやって来ました。
笹塚0:30-1:00。線路閉鎖の上、新宿の闇に消えて行きました。