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東京急行を引退し、信州の上田交通(現上田電鉄)で活躍していた
「湯たんぽ」事5200系。その歴史的価値が高いのか、活躍していた
内のモハ5201号車は現在東急車輛の産業遺産認定を受け、
整備・保存しているので知っている方も多いかと思います。
信州に残ったクハ5201号車は下之郷構内にて倉庫として
保管されていましたが、いつしかボランティアの方々により整備され、
イベント等で展示されるようになりました。パンタグラフは同じ県内を走る
松本電鉄から譲り受け、年に数回開催される「まるまどまつり」に於いては
まるで現役車の様な美しい車体を拝むことが出来ます。隣には現在同線から
引退してしまった7254編成が。こちらも無塗装化により最後まで
人気を博していた車両です。現在では先に紹介した、モハ5201号車
・モハ7254号車・モハ7252号車が東急車輛へ。そしてモハ5001号車が
東急車輛→渋谷区へ。モハ7251号車+クハ7551号車が豊橋鉄道へ
其々譲渡されており、同線の車両達は廃車になってもなお、
次の受入先が多いように感じます。以前別カテゴリーですが、
http://blogs.yahoo.co.jp/amano09092004/3642329.html
撮りに行った日に、時間が余ったので上田交通を訪れましたが、
とてもアットホームで、幕回し等のサービスをして貰いました。
その写真も同時に貼っておきます(右/7254編成・左/7251編成)